加湿器を使ってもいいが、加湿器を一晩中使うと、布団が湿っぽくなってしまうし、電気代もかなりかかる。水を取り替える手間もかかる。
その点、濡れマスクならば、たいして手間もかからないし、喉に集中的に湿りがかかるから、効率的だ。
難点は、価格だ。その辺の薬局で売っているのは、再利用不可能の使い捨て式ばかり。300〜500円を3回で使い捨てにする。もったいない。
再利用可能な商品は、あるにはあるが、近くで買おうと思っても、薬局(大型のドラッグストアを数軒)では、とうとう見つからなかった。
結局、さんざん走り回ったあげく、元のアマゾンに戻ることになった。下記の商品だ。(再利用可能な商品。)
(2回分)×1 (2回分)× 10
「アクアバリア」
( ※ 1パックは2回分。1回分で5日間程度 使える。)
──
この商品は、Amazon の利用者の評価も高い。3人の評価を引用しよう。
★★★★★
喉が弱いので昔は冬は必ず乾燥から喉が痛くなって扁桃腺が腫れて熱が出て....だったのですがこちらの商品を使いはじめてから今年で5年目の冬ですが5年間喉からくる熱の風邪を全くひいていません。ちょっと喉が いがいが するなあと言った軽度の場合は夜アクアバリアを着けて寝ると朝にはすっかり良くなっています。喉が弱い方には超お勧めの商品です!!
★★★★★
扁桃腺の弱い私は、これを使用する前はよく風邪を引いていましたが、今では、年に1回程度。のどを守ってもらっています。
★★★★☆
アクアで、ウィルスが通り抜けにくくなるという、バリア力がupしているという安心感がある。「繰り返し5回程度」使えるとうたっていて、確かに、中身のパッドを水道でよく洗って絞って再利用し、外部マスクだけ1日ごとに捨てるという使い方をしてみた。しかし、パッドに付いたマジック式滑り止めテープが2〜3回で取れてしまった。テープが取れてしまうと、マスクに固定できないので、私はステープラーで止めて使っていた。そういう欠点はあったが、洗って繰り返し利用できるという点を私は高く評価し、★ 4つとする。
一方、使い捨てタイプの方は、たいていの薬局で売っているのだが、アマゾンの利用者の評価は高くない。たいして効果がないようだ。たぶん、使い捨てゆえ、コストのかからない、安物だからだろう。
その点からも、(本項で紹介した)再利用タイプの方が好ましい。
※ 再利用タイプは、リユースなので、エコです。 (^^);
※ 5回使えるということだが、ていねいに使えば、もっと使えるかも。
ただし、きれいに洗うことが必要だろう。
濡れマスクが風邪の予防に効くということを、医学的に示している書籍もある。濡れマスクの考案者によるもの。
要するに、ウイルスを殺すのではなく、免疫関係で予防効果をもつ。(逆に言えば、喉がカラカラになると、免疫力が低下して、風邪を引きやすくなる。
書籍の読者批評を引用しよう。
★★★★★
眠る前はなんともなくても朝になって喉がイガイガして、そのうち本格的に風邪になってしまう経験はどなたにでもあると思います。
わたしは部屋の乾燥を加湿器で対応しても、必要以上の湿り気で窓や家具の結露がある割に、加湿の恩恵を実感できませんでした。そんなとき、著者の提唱する「ぬれマスク」を知り、もう一ヶ月以上実践しています。
「鼻呼吸」に慣れて睡眠が深くなったのと、「ぬれマスク」で喉の乾燥がなくなってから、冬の朝の目覚めがとても爽快になりました。毎年冬になると必ず風邪をひいて悪化させていたのですが、この年末年始は何の心配もなく過ごせました。
マスクを清潔にするのにお洗濯は欠かせませんけれど、ちょっとの手間で風邪やインフルエンザのストレスから解放されるなら、楽なものだと思います。
★★★★☆
「たった一枚のマスクが、あなたのからだを守る」というのは大袈裟なキャッチコピーではないかも知れません。
本書は、安保徹先生の白血球の自律神経支配と西原克成先生の口呼吸病原論を 土台にして「免疫と自律神経」、「風邪のしくみとぬれマスク」、「タミフルやワクチン」、「ステロイド医療の問題点」などを実に分かりやすく紹介してくれています。
【 関連項目 】
Open ブログにある関連項目。
→ マスクで予防
→ マスクで予防 2