( 何じゃ そりゃ? ) ──
朝日新聞週末版 be 青版 2010-02-20 にある記事。
パナソニックやシャープから発売される、プラズマイオンを放出する加湿器・空気清浄機。殺菌効果があるというのはまだわかるが、美顔効果があるというのが目新しい。
ただの加湿とどう違うのか? そう思って、Amazon のサイトでユーザー評価を見た。
「とても効果があった。ただし肌よりも髪に」という評価もある。
「そこそこ効果があった」という評価もある。
「ほとんど効果がなかった」という評価もある。
「冷気が出るので、寒くなってしまい、使用をやめた」という体験談もある。
評価はバラバラだ。
それはともかく、価格が高すぎる。価格コムで見ても、送料込みで2万円近い値段だ。とてもお勧めできない。(朝日の記事は、全然、当てにならない。メーカーの宣伝ばかりだ。)
──
以上のことから私が考えたのは、
「ただの加湿器(小規模・長時間利用の加湿器)を夜間に使えばどうか?」
ということだ。
Amazon のいいところは、類似商品が示されることだ。上のプラズマイオンのページにも、関連商品として、似たような商品が示されている。そこから芋づる式にリンクをたどると、面白い商品が二つ見つかる。
いずれもユーザーの評価は高く、価格も 5000円前後だ。
ただし、よく読んだら、これは夜間用の加湿器ではなくて、化粧前に短時間使うだけのスチーマーだ。
なーんだ。男性用じゃなくて、女性専用だ。
とはいえ、女性の目的は、美顔なのだから、最初からこれを使うのが正解だろう。夜間用の加湿器という狙いそのものが狂っているのかもしれない。
どうせなら、このスチーマーを、就寝前に短時間だけ稼働させておけばいい。そうすれば、冒頭の高額商品と似たような効果になる。
ただし、そういう一挙両得ができるのは、奥様の化粧台と寝室とが同じ部屋である場合に限られそうだ。(そういう家は多そうだが。)
──
結局、話は、女性用の美顔器の話になってしまった。とはいえ、5000円前後で済むから、それはそれでいいだろう。
これを奥様用に買うと、夫の評価はとても上がるはずだ。その意味で、プレゼントとしては、最適だ。だから、これを奥様用にプレゼントするといいだろう。(「これ買ってあげようと思うんだけど、どう?」と意向を伺う。)
では、その意味は? そのあとで、自分の欲しいものを買うためです。たとえば、ポルシェとか。 ワイン
あるいは、超高額のオタク向けの フィギュア
とうてい許されないようなものを買うためには、その直前に、奥様の歓心を買うことが大事。そのための秘術。 (^^)v