2010年02月04日

◇ 電子文具 キーボード

 小型のキーボードには、次の二通りがある。
  ・ ミニキーボード    ( 10キーがない)
  ・ コンパクトキーボード(カーソルキーが右下にある)

 これらを入手するには、どうすればいいか? ──

 このような小型のキーボードは、便利だが、入手しにくい。
 なぜ便利かというと、文字を打ったりマウスを動かしたりするとき、右手の運動量が少なくて済むからだ。(左利きの人は、この問題がない。左手でマウスを使えばいい。)
 便利ではあるのだが、入手はあまり容易ではない。大手メーカー製のパソコンならば、こういうキーボードは標準で付いているが、市販品で入手しようとしても、まともなものがないからだ。
 あちこち探したが、結局、どれもこれも、「帯に短し、襷に流し」である。それぞれを紹介しよう。

 ──

 (1) Mac用キーボード

 Mac 用のミニキーボードを、Windows でも使える。
  → Mac 用のミニキーボード
  → Windowsで使う

 Mac のキーボードというと、数年前、フル・キーボード触ったときには、感嘆したものだ。あまりにもデザインがカッコいい。タッチもいい。「Windows にはない素晴らしいキーボードだ」と感嘆した。
 しかし上記製品は、全然違う。これは、ノートパソコンのキーボードと同様である。
  ・ キーストロークは浅い
  ・ キートップは平板 (キーの固体的な感触が悪い)
  ・ ただし、入力のタッチは悪くない。(クリック感がある。)


 全般的に言えば、ノートパソコンのキーボードとして見れば、なかなか優れている。だが、デスクトップパソコン用のキーボードとしてみれば、評価できない。短時間だけ使うならば問題ないが、長時間の利用や文書の大量入力には適さない。キートップが凹面状になっていないから、使っているうちに指先が痛くなる感じだ。
 結論としては、あまり文書を入力しない人にのみ、適する。(いかにも Mac ですね。)
 とはいえ、ノートパソコンのキーボードなんて、みんなこの程度である。ノートパソコンを使っている人ならば、これでも不満はないだろう。
 実際、Apple のサイトでユーザーの評価を見たが、「プロ用途には適さない」と述べた人は一人で、その他の大勢は「とても良い」「これまでで最高」というような評価である。たいていの人は文書の大量入力なんかしないのだから、初心者向けという路線を取った Apple の方針は、それなりに正解なのかもしれない。
 一応、Amazon へのリンクを示す。

《 無線 》   日本語版         英語版

         

《 有線 》   日本語版         英語版

        
       ↑ これは現在品切れらしく、価格が変だ。
         4300円ぐらいよりも高ければ、coneco.net へ。


 (2) Happy Hacking

 Happy Hacking も、ミニキーボードとして有名だ。価格も安いものがある。(安いものは 5000円程度。)
 ただし、普通のキーボードとの互換性は十分ではない。独自の配列となっている。特に問題なのは、下から6段目がないことだ。つまり、ファンクションキーがない。また、 PrintScreen などもない。それだけならまだしも、右側にある Delete キーもないし、Insert キーは変なところにある。
   → 写真
 要するに、キーの数を最小化することに特化していて、既存のキーボードとの互換性はまったく考慮されていない。
 キーが少ないということは、いろいろとストレスの元になる。特にデリートキーがないのは痛い。やたらとファンクションキーを使わされそうなのも気分が悪い。私としては、使いたくないですね。とはいえ、人によっては気にしないだろうから、「お好みしだいで」と言っておこう。
   
      

   → さまざまな機種


 (3) Filco

 Filco には、昔はいいミニキーボードがあったが、すべて生産終了となった。今も売っているのは、スペースキーが大きいものばかり。スペースキーが大きくてもいいというのならば、お勧めできる。

  → 写真
  → さまざまな機種


 (4) ロジクール

 ワイヤレスとしては、かなり安い。ある意味では、お勧めできる。
 
       

 ただし、難点もある。キーピッチがやや小さくて、ノートパソコンのキーボードみたいな感じがするそうだ。(キータッチもやや安っぽいらしい。)また、変換キーが小さめで、カーソルキーが小さすぎる。
 以上の点を我慢できるならば、かなりお勧めとなる。

 ※ ただし、メーカーサイトのカタログからは、削除されている。
   どうやら生産中止らしい。市中の在庫品のみの販売らしい。

 (5) 東プレ

 プロ用のキーボードと言えば、昔からこれに決まっている。ベンツかポルシェみたいなものだ。高価だが、最高性能。満足度は極めて高い。
 普通のキーボードとキー配列がほとんど同じなのだが、10キーの部分だけがない。普通のキーボードとの互換性が高く、双方をどちらも使える。
 今となっては、そういう製品は、これしかない。値段は 17000円程度と高額だが、耐久性もあるようだし、キータッチは最高だということだから、性能本位なら、これしかない。……とはいえ、高すぎますね。  (^^);

  → 写真

       


 (6) エプソン

 エプソンでも、106キーボードの製品を購入できる。ただし、数量限定だ。この件は、別項で述べた。
  → Open ブログ 「 106キーボード」

 なお、期間限定ではなくても、エプソンの省スペースパソコンはお勧めできる。
  → エプソン


 (7) 大メーカー製パソコン

 大メーカー製パソコンには、とても良いキーボードが付属している。富士通や NEC のキーボードは、コンパクトキーボードだが、とても打ちやすい。(さすがにソニーのだけは駄目だ。あれは Mac のミニキーボードと同じようなもの。)
 だから、大メーカー製パソコンを新品で買えば、キーボードの問題は最初からない。(ただし、高すぎますね。 (^^); )

 
 (8) 中古品

 裏技みたいな方法もある。キーボード付きの中古パソコン(富士通やNEC)を、オークションで買うことだ。
 オークションで富士通か NEC の製品を検索してから、画像を見てキーボードを確認する。キーボードがフル・キーボードでなく、コンパクト・キーボードであれば、購入対象となる。
 キーボードは、中古で買っても、へたっていないのが普通だ。数年間ぐらいは使えるはずだ。価格的に見ても、新品のキーボードよりも安い価格で、中古パソコンと中古キーボードを買える。
 実は、私はこの方法で、中古キーボードを入手したことがある。けっこう満足できる。オークションで買う手間はかかるが、悪くない方法だ。(一般向けとは言えないが。)

 
 (9) ユニットコム

 いったん本項を書き終えたあとで、読者から情報を得た。
 TWOTOP で販売している、次の商品。

  → UNITCOM UN-KEY105/W

 なお、パソコン工房でも UN-KEY105/W を販売している。送料はこちらの方が安い。支払い方法をうまく選べば、こちらの方が 200円ぐらい 安く買える。(支払い方法しだいだが、かえって高くなることも。)

 生産終了品かどうかはともかく、在庫販売をしている。1,979円だが、送料は別途 800円程度かかる。コンビニ支払いも 100円ちょっと。総計 2945円。(私はこれを注文した。当面は必要ないが、いつか必要になりそうだから、予備品として購入。)

( ※ あとで思ったが、これはエプソンのキーボードと同じだろう。とすれば、在庫品しか残っていないはずだ。在庫切れになると、販売終了になるのだろう。実際、同じ製品の黒色タイプはすでに販売終了である。)
( ※ エプソンのと同じ商品であっても、価格は大違い。エプソンなら 1,470円なのに、こっちは 2945円。……こっちが高いのではなく、エプソンの方が安いだけだが。セット販売のせいだけど。…… なお、2個か3個 買うと、単価は下がる。)
 
 ──

 結論。

 どれもこれも、帯に短し、襷に流し。どれにするかは、各人のお好みで。どれが許せてどれが許せないかは、人によって違うはずだから。


posted by 管理人 at 20:10| 道具 | 更新情報をチェックする
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